激動する流通業界の羅針盤
月刊 激流
激流 2023年8月号 食品スーパー19社の経営戦略
特集
生存競争が本格化
食品スーパー
19社
の経営戦略
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特集
生存競争が本格化
食品スーパー 19社 の経営戦略
アークス （北海道 札幌市）
スーパーアークスで体現する新価格体系と価値への対応
ヨークベニマル （福島県 郡山市）
製造小売業に脱皮し東北の厳しい競争環境を生き抜く
カスミ （茨城県 つくば市）
新業態で培った商品やサービスを軸に新たなSMの在り方を探る
ヤオコー （埼玉県 川越市）
店舗、商品の2軸で布石を打ちコロナ後の競争環境に備える
ライフコーポレーション （東京都 台東区）
2030年売上高1兆円に向け第7次中計がスタート
サミット （東京都 杉並区）
新中計の定量目標達成で今一度稼ぐ力を身につける
いなげや （東京都 立川市）
生産性向上を推進し営業利益率の改善に挑む
アクシアルリテイリング （新潟県 長岡市）
設立10周年の節目にマスメリット創出の新体制が始動
オギノ （山梨県 甲府市）
地域に根ざしたPB開発と衣料品の復活に賭ける
マックスバリュ東海 （静岡県 浜松市）
ニーズを捉えた商品政策とマルチチャネルでお客に近付く
バローホールディングス （岐阜県 多治見市）
本業強化・二毛作経営で多様なリソースを最大限引き出す
アオキスーパー （愛知県 名古屋市）
逆風相次ぎ、地場ならではの知恵と工夫が試される
ヤマナカ （愛知県 名古屋市）
創業101周年の大苦戦をバネに次の成長につなげる
関西フードマーケット （兵庫県 伊丹市）
グループシナジー追求へ情報システム統合が始まる
ハローズ （岡山県 都窪郡早島町）
仕組み構築と販売施策の徹底で単独での事業拡大を図る
リテールパートナーズ （山口県 防府市）
宮崎のハツトリー買収も第三極形成は道半ば
トライアルホールディングス （福岡県 福岡市）
四業態の競争力を高め九州から全国へ出店ペースを加速
サンリブ （福岡県 北九州市）
スクラップが一巡し新業態でリブランディングを推進
サンエー （沖縄県 宜野湾市）
人流回復の需要を取り込む売り場の拡縮が急ピッチ
主要チェーン102社の経営考課表
この考課表はスーパーマーケット主要チェーン102社を収録。売上高、経常利益は2022年度決算の数字を採用（生協の売上高はコープさっぽろが事業高、それ以外は供給高、経常利益は経常剰余金）。セブン＆アイやイオンなど資本関係があるグループとCGCやAJSなど加盟する共同仕入機構も掲載。取引先20社の評価を基準に総合判定を下した（★は単体。数値の確認ができなかった企業は参考値として21年度の売上高のみ記載。●は22年度から新会計基準適用のため売上高の前年比増減率は記載なし）。
激流レポート
・経営破綻米ベッド・バス＆ビヨンドとニトリの因縁
流通トピックス
・イトーヨーカ堂、ヨーク吸収合併の最終局面
・ 今秋銀座出店「どこでもオーケー」の命名通りとなるか
・偽物が少ない「黄金の国ジパング」でリユース企業大躍進
・業績回復するも海外進出が顕著になる外食産業
・オアシスがツルハに突き付けた「日本的企業」改革提案
特別レポート
・生気を取り戻す百貨店、売り上げ急回復は本物か
中国流通事情
・苦戦を強いられるシーインのビジネスモデル改革
新店舗情報「カラー掲載！」
ダ・マルシェ歌志内店
・人口減の地方を支えるローコスト徹底の小型店
原信紫竹山店
・簡便・即食対応からフェムテックまで時流を捉えた売り場を構築
サンエー那覇メインプレイス
・地域密着の基本を便利で快適な買い物空間で実現
マルエツ川口樹モールプラザ店
・既存店で実施した商品施策やサービスを盛り込んだ最新店舗
そよら湘南茅ヶ崎
・都市型SCとGMSのセットで取り込む幅広い客層
バイヤーズ・アイ
みやぎ生協 店舗商品本部 グロサリー衣料部 加工食品部門バイヤー 諏訪 義之
「飲料」
・市場環境の追い風に乗り売れ筋と新商品の訴求を強める
ドラッグストア最前線「カラー掲載！」
キリン堂
・外部組織を活用し店舗の競争力を強化
指標で読み解くスーパーマーケットの実像
一般社団法人全国スーパーマーケット協会 主任研究員 高千穂大学 客員研究員 長瀬直人
・「名目」と「実質」の乖離が示す消費生活の実態
キッコーマン
海外戦略
・アメリカ工場完成50周年、広がるしょうゆの食文化
日米食品流通シンポジウム
・デジタル投資と人材確保は二カ国の共通テーマ
海外情報
米国
・回転ずしの迷惑行為を巡る訴訟が米国で起きないわけ
オランダ
・ノンアルコールの取り扱いが拡大、専門店も登場
ベトナム
・日本のミニマリズムがコンセプトのカフェ「％アラビカ」が世界で人気
情報ファイル
セブンイレブン・ジャパン
・新たな環境負荷低減店舗の実証実験を開始
PALTAC
・22年度は増収減益、取引先への出荷量拡大と配送費改善を推進
大木ヘルスケアホールディングス
・売上高と経常利益が過去最高を達成
イオン
・25年までにトップバリュ・グリーンアイオーガニックで600億円を目指す
USMH
・都市環境野菜の拡大を目指すコンソーシアムを発足
コープみらい
・組合員への還元を重視、23年度の経常剰余は半減を計画
日本酒類販売
・「首都圏商品展示会2023」を開催、オリジナルの酒類を充実
オイシックス・ラ・大地
・シーフードテック企業の取り組み説明会を開催
小林製薬
・23年秋の新製品内覧会を開催、新製品18品目で売上高38億円を目指す
●商品戦略
ユニ・チャーム 「生理用品」
サラヤ 植物由来甘味料「ラカントＳ」
●冷凍食品市場の分岐点
・コロナ後の環境変化が引き上げた選ばれる商品のハードル
イートアンドフーズ／パナソニック産機システムズ／レイテック
●食品スーパー経営戦略への提言
・人手が3割減る、前例のない時代の生き残り策
●酒類戦略
アイデイ商事 「アークティック ブルー ジン」
●産直支援
ＡＺ-ＣＯＭ丸和ホールディングス
●発表会
ユニ・チャーム
・2023年秋成長戦略共有会を開催、独自性のある商品で新市場を創造
●研究発表
旭松食品
・信州大学との共同研究でこうや豆腐の肥満・脂肪肝の予防メカニズムを発表
サンスター
・災害時のオーラルケアを啓発したメディア向けセミナーを開催
●新製品情報・FOOMA JAPAN2023注目商品
丸大食品／日清シスコ／ハウス食品グループ本社／クレオ／ホシザキ／イシダ／ムルチバック・ジャパン／鈴茂器工
生存競争が本格化
食品スーパー 19社 の経営戦略
アークス （北海道 札幌市）
スーパーアークスで体現する新価格体系と価値への対応
ヨークベニマル （福島県 郡山市）
製造小売業に脱皮し東北の厳しい競争環境を生き抜く
カスミ （茨城県 つくば市）
新業態で培った商品やサービスを軸に新たなSMの在り方を探る
ヤオコー （埼玉県 川越市）
店舗、商品の2軸で布石を打ちコロナ後の競争環境に備える
ライフコーポレーション （東京都 台東区）
2030年売上高1兆円に向け第7次中計がスタート
サミット （東京都 杉並区）
新中計の定量目標達成で今一度稼ぐ力を身につける
いなげや （東京都 立川市）
生産性向上を推進し営業利益率の改善に挑む
アクシアルリテイリング （新潟県 長岡市）
設立10周年の節目にマスメリット創出の新体制が始動
オギノ （山梨県 甲府市）
地域に根ざしたPB開発と衣料品の復活に賭ける
マックスバリュ東海 （静岡県 浜松市）
ニーズを捉えた商品政策とマルチチャネルでお客に近付く
バローホールディングス （岐阜県 多治見市）
本業強化・二毛作経営で多様なリソースを最大限引き出す
アオキスーパー （愛知県 名古屋市）
逆風相次ぎ、地場ならではの知恵と工夫が試される
ヤマナカ （愛知県 名古屋市）
創業101周年の大苦戦をバネに次の成長につなげる
関西フードマーケット （兵庫県 伊丹市）
グループシナジー追求へ情報システム統合が始まる
ハローズ （岡山県 都窪郡早島町）
仕組み構築と販売施策の徹底で単独での事業拡大を図る
リテールパートナーズ （山口県 防府市）
宮崎のハツトリー買収も第三極形成は道半ば
トライアルホールディングス （福岡県 福岡市）
四業態の競争力を高め九州から全国へ出店ペースを加速
サンリブ （福岡県 北九州市）
スクラップが一巡し新業態でリブランディングを推進
サンエー （沖縄県 宜野湾市）
人流回復の需要を取り込む売り場の拡縮が急ピッチ
主要チェーン102社の経営考課表
この考課表はスーパーマーケット主要チェーン102社を収録。売上高、経常利益は2022年度決算の数字を採用（生協の売上高はコープさっぽろが事業高、それ以外は供給高、経常利益は経常剰余金）。セブン＆アイやイオンなど資本関係があるグループとCGCやAJSなど加盟する共同仕入機構も掲載。取引先20社の評価を基準に総合判定を下した（★は単体。数値の確認ができなかった企業は参考値として21年度の売上高のみ記載。●は22年度から新会計基準適用のため売上高の前年比増減率は記載なし）。
激流レポート
・経営破綻米ベッド・バス＆ビヨンドとニトリの因縁
流通トピックス
・イトーヨーカ堂、ヨーク吸収合併の最終局面
・ 今秋銀座出店「どこでもオーケー」の命名通りとなるか
・偽物が少ない「黄金の国ジパング」でリユース企業大躍進
・業績回復するも海外進出が顕著になる外食産業
・オアシスがツルハに突き付けた「日本的企業」改革提案
特別レポート
・生気を取り戻す百貨店、売り上げ急回復は本物か
中国流通事情
・苦戦を強いられるシーインのビジネスモデル改革
新店舗情報「カラー掲載！」
ダ・マルシェ歌志内店
・人口減の地方を支えるローコスト徹底の小型店
原信紫竹山店
・簡便・即食対応からフェムテックまで時流を捉えた売り場を構築
サンエー那覇メインプレイス
・地域密着の基本を便利で快適な買い物空間で実現
マルエツ川口樹モールプラザ店
・既存店で実施した商品施策やサービスを盛り込んだ最新店舗
そよら湘南茅ヶ崎
・都市型SCとGMSのセットで取り込む幅広い客層
バイヤーズ・アイ
みやぎ生協 店舗商品本部 グロサリー衣料部 加工食品部門バイヤー 諏訪 義之
「飲料」
・市場環境の追い風に乗り売れ筋と新商品の訴求を強める
ドラッグストア最前線「カラー掲載！」
キリン堂
・外部組織を活用し店舗の競争力を強化
指標で読み解くスーパーマーケットの実像
一般社団法人全国スーパーマーケット協会 主任研究員 高千穂大学 客員研究員 長瀬直人
・「名目」と「実質」の乖離が示す消費生活の実態
キッコーマン
海外戦略
・アメリカ工場完成50周年、広がるしょうゆの食文化
日米食品流通シンポジウム
・デジタル投資と人材確保は二カ国の共通テーマ
海外情報
米国
・回転ずしの迷惑行為を巡る訴訟が米国で起きないわけ
オランダ
・ノンアルコールの取り扱いが拡大、専門店も登場
ベトナム
・日本のミニマリズムがコンセプトのカフェ「％アラビカ」が世界で人気
情報ファイル
セブンイレブン・ジャパン
・新たな環境負荷低減店舗の実証実験を開始
PALTAC
・22年度は増収減益、取引先への出荷量拡大と配送費改善を推進
大木ヘルスケアホールディングス
・売上高と経常利益が過去最高を達成
イオン
・25年までにトップバリュ・グリーンアイオーガニックで600億円を目指す
USMH
・都市環境野菜の拡大を目指すコンソーシアムを発足
コープみらい
・組合員への還元を重視、23年度の経常剰余は半減を計画
日本酒類販売
・「首都圏商品展示会2023」を開催、オリジナルの酒類を充実
オイシックス・ラ・大地
・シーフードテック企業の取り組み説明会を開催
小林製薬
・23年秋の新製品内覧会を開催、新製品18品目で売上高38億円を目指す
●商品戦略
ユニ・チャーム 「生理用品」
サラヤ 植物由来甘味料「ラカントＳ」
●冷凍食品市場の分岐点
・コロナ後の環境変化が引き上げた選ばれる商品のハードル
イートアンドフーズ／パナソニック産機システムズ／レイテック
●食品スーパー経営戦略への提言
・人手が3割減る、前例のない時代の生き残り策
●酒類戦略
アイデイ商事 「アークティック ブルー ジン」
●産直支援
ＡＺ-ＣＯＭ丸和ホールディングス
●発表会
ユニ・チャーム
・2023年秋成長戦略共有会を開催、独自性のある商品で新市場を創造
●研究発表
旭松食品
・信州大学との共同研究でこうや豆腐の肥満・脂肪肝の予防メカニズムを発表
サンスター
・災害時のオーラルケアを啓発したメディア向けセミナーを開催
●新製品情報・FOOMA JAPAN2023注目商品
丸大食品／日清シスコ／ハウス食品グループ本社／クレオ／ホシザキ／イシダ／ムルチバック・ジャパン／鈴茂器工
