特集
インバウンド
はっきり見えた爆買い後の新常識

■世界のお客を個で捉える企業力が問われ始めた





■マツモトキヨシＨＤ
・個人客を囲い込む訪日前から帰国後までの手厚い対応

■三越伊勢丹ＨＤ
・買い方とニーズの変化に対応していけば消費は上向く

■イオン
・グループ内外の連携で世界のお客を日本に呼び込む

■セブンイレブン・ジャパン
・両替、チケット販売と「近くて便利」のインフラを整備

■ドンキホーテＨＤ
・免税売上構成比10％を視野に入れ顧客最優先を徹底

■ヤマト運輸
・日本の宅急便の安全性を広め「手ぶら観光」の普及に努める

■プラネット
・日用品に限っては消費の腰折れは見られない

■外食（ぐるなび）
・国内市場縮小の「救世主」登場に販促支援策の人気が沸騰

■越境ＥＣ（アリババ）
・コスメ系に加えて食品、アパレルも強化品目に挙がる

■台湾の専門家に聞く
・親日外国人だから求められるきめ細かな対応



◎グローバルブランド戦略
「コーセー『雪肌精』」
・国内外の顧客接点を拡大し、商品価値の発信を強化

◎この人に聞く
イオンサヴール
小野 倫子 代表取締役社長
・冷凍食品の概念を変え新市場を創出する

◎流通トピックス
・セブン＆アイ新体制が踏み込んだ「負の遺産」処理の評価
・ヤオコー、エイヴイの子会社化はＳＭ再編勃発の前兆か
・高すぎた目標に｢白旗｣を掲げた、柳井ファストリ社長の焦り
・想定外の空回り「空港型免税店」に活路はあるか

◎激流レポート
・大手流通二強を苦しめるダイエーとそごう・西武の清算

◎中国レポート
・新興ネットスーパー市場で早くも始まった二強の覇権争い

◎特別レポート
・大手コンビニ「三極体制」の行方を左右する加盟店の存在

◎決算分析
総合スーパー（2017年2月期中間）
・赤字基調から抜け出せず、攻め（改装）と守り（閉店）で生き残りを模索

コンビニエンスストア（2017年2月期中間）
・三社寡占時代突入で見えてきたメインプレーヤーの明暗

◎バイヤーズ・アイ
「三越伊勢丹フードサービス...加工肉」
営業統括部 商品部 畜産グループ 牛肉・加工肉・産地開拓担当バイヤー　村上 元孝
・こだわり商品の価値を接客販売で売り込む

◎改装店舗を追う
「コープぐんま 宮子店」
・同業異業の競争激化に惣菜強化で活路を見出す

◎ドラッグストア最前線レポート
「ミック・ジャパン」
・「健康のコミュニティ」構想で地域の包括ケアに対応

◎マーケティング用語から見る世相
「第５回 ナショナルプライベートブランド（ＮＰＢ）」
・大手コンビニの販売量が生み出した限定販売のメーカー品

◎酒類戦略
ラルズ
・価格と健康に基軸を置き多彩な飲用機会を提案

◎商品戦略
ファンケルヘルスサイエンス　「カロリミット®」
・臨床試験済みの新製品の投入で売り上げ拡大を図る

◎情報ファイル
ニトリHD
・百貨店出店とコーディネート強化に着手都心店舗の収益性改善が課題に
イオン東戸塚
・ダイエー承継店舗をイオンスタイル業態としてオープン
ウォルマート
・ショッピングカートを自走させるロボットの特許を取得
フリーデン
・ららぽーと湘南平塚にて新業態「とんかつ やまと」をオープン
セブンイレブン・ジャパン
・祝日出勤に対応した「スポット保育」を試験運用
サンスター
・プロモーションを刷新し新市場を開拓
ジェトロ（日本貿易振興機構）
・日系ＣＶＳと連携したテスト販売をベトナムとシンガポールで実施

◎新製品情報
・東洋水産／雪印メグミルク／エルビー／アサヒビール
・サントリービール／丸大食品／日清食品／赤城乳業
・モンテール／小林製薬／キンレイ／OKIデータ・インフォテック

◎プロモーション
日光ケミカルズ
・創立７０周年記念講演会を開催
東洋新薬×東京大学
・組織的な連携協定で健康食品や化粧品の新機能性素材を開発

◎次号予告
1月号の特集はーー
「ドラッグストアの最新戦略」
ウエルシアHD、マツモトキヨシHD、サンドラッグ、ツルハHD、コスモス薬品、スギHD　他 ほか
インタビュー
kompeito（コンペイトウ）　　　川岸 亮造 社長